こんにちは。無精者(ぶしょうもの)です。
2018年ロシアW杯予選第9節、8月31日開催のオーストリア戦まであと2カ月を切りました。
そこで、キープレイヤーになるオーストラリア代表の選手たちについて調べてみようと思います。
オーストラリア代表も最近の日本代表と同じように主力は海外(欧州)のクラブチームでプレーしている選手たちなんです。
今回はそんな”海外組”の中から、『ユーリッチ』(ユリッチ)というフォワードの選手についてwiki風にご紹介いたします。なお、ユーリッチ(ユリッチ)選手は日本戦のメンバー23人に選ばれました。日本戦ではスタメンが濃厚だと思いますが、ユリッチ選手は前日練習を打撲で欠席したとの情報が入りました。これはオーストラリア側の作戦で、実は本番はユリッチ選手が先発?本当に打撲で試合に出場できないバイは、日本キラーのケイヒル選手か、イケメン点取り屋のマクラーレン選手のどちらかがスタメンになりそうですね。
2017年8月31日追記:ユリッチ選手は途中交代で出場しました。
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誰?プロフィールは?
EuROOvision | Tomi Juric scores again, Jimmy Jeggo part of stunning fightback #Socceroos https://t.co/z2T7XE680w pic.twitter.com/vAZ1pPFOic
— Daily Football Show (@DFS_AUS) July 24, 2017
選手名:トミ・ユーリッチ (ユリッチ) (Tomi Juric)
生年月日:1991年7月22日
出身地:オーストラリア・シドニー
国籍:オーストラリア (ルーツはクロアチア)
身長:189cm
体重:83kg
ポジション:FW
現所属クラブ:FCルツェルン (スイス1部リーグ)
経歴は?
クラブチーム
2010年にクロアチアの2部リーグ・NKクロアチア・セスヴェテでデビューし、24試合12得点の好成績を記録する。(なお、このチームは2012年に解散しています)
2011年には同じザグレブを本拠地とするクロアチア1部リーグ所属のNKロコモティヴァ・ザグレブへ移籍するも、14試合で3得点と目立った成績を残せませんでした。(なお、このチームはクロアチアの強豪で、あのルカ・モドリッチ(現・レアルマドリード)を輩出したNKディナモ・ザグレブのリザーブチームにあたります)
2012年からはまたしてもザグレブをホームタウンとするクロアチア1部リーグ所属のNKインテル・ザプレシッチに移籍しました。しかし、12試合1得点という結果に終わり、チームも最下位で2部リーグへ降格してしまいました。
2013年には短期間だけ本国オーストラリアリーグのアデレード・ユナイテッドFCへ移籍しました。このチームにはブラジルの名FW・ロマーリオが4試合だけ在籍したことがあります。ユーリッチ(ユリッチ)選手は7試合2得点と奮いませんでした。
その後、同リーグの創設間もないウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCへ移籍しました。このチームには2シーズン在籍し、51試合17得点の成績を挙げました。
2015年シーズンからはオランダ1部リーグ所属のローダJCへ移籍し、20試合7得点に終わりました。
2016年シーズンはスイス1部リーグ所属のFCルツェルンへ移籍しました。35試合に出場し11得点の成績でした。
オーストラリア代表
2013年に開催された東アジアカップで初招集を受け、同大会での日本戦で初ゴールを挙げました。
2014年開催のブラジルワールドカップでは本大会メンバーに選出されませんでしたが、2015年の自国で開催されたアジアカップではメンバーに選ばれ、1得点を挙げました。
2018年ロシアワールドカップ予選では7試合出場で4得点と好調をキープしています。
さらに2017年6月にロシアで開催されたコンフェデレーションズカップでは、強豪ドイツ相手に得点を決めました。
2018年ロシアワールドカップのオーストラリア代表に選出されました。
プレースタイルは?
まずはこちらの映像からご覧ください。
気になるのは以下の3点でしょうか。
・右利きだが左足のシュート精度がとても高く、(DFからすると)コースが限定できない
・長身(189cm)の割には機敏に動くことができる
・ペナルティーエリア付近からドリブルを仕掛けてシュートに持ち込める
・長身を生かしたヘディングシュート
普段のプレミアリーグの試合で長身フォワードやスピード系のフォワードとマッチアップしている吉田麻也選手にとっては、ユーリッチ(ユリッチ)選手はこれまで経験したことがない相手ではないですが、最終予選での大一番という舞台ですから、普段通りにプレーするのは難しいところ。恐らくスタメンで出てくるであろうユリッチ選手をいかに抑えるかが、この試合のキーポイントとなりそうです。
ゴールシーン
アジア最終予選のイラク戦でのゴールシーンです。ユーリッチ(ユリッチ)選手の得点シーンは動画の1分18秒からです。
アジア最終予選のサウジアラビア戦(アウェー)でのゴールシーンです。ユーリッチ(ユリッチ)選手の得点シーンは動画の51秒からです。
アジア最終予選のサウジアラビア戦(ホーム)でのゴールシーンです。ユーリッチ(ユリッチ)選手の得点シーンは動画の26秒からと1分7秒からの2シーンです。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
オーストラリア代表の海外組『トミ・ユーリッチ (ユリッチ)』選手について、プロフィール・経歴・プレースタイルを紹介してまいりました。
簡単にまとめますと以下のような感じでしょうか。
・海外でのプレー経験が豊富
・両足、ヘディング、ドリブルからのシュートと得点パターンは多才。
また、ユーリッチ(ユリッチ)選手はオーストラリア往年の名フォワード「マーク・ヴィドゥカ」さんの再来と言われておりますが、個人的にはユーリッチ選手の方がより俊敏でテクニカルなのに対し、ヴィドゥカさんはフィジカルが強く重戦車のような特徴を持っていた選手だと思います。
果たして、2017年8月31日に行われるオーストリアとの激戦で日本はユーリッチ(ユリッチ)選手を抑えることができるでしょうか?吉田麻也選手を中心とした日本のDF陣の奮闘に期待です。
以上、ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
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