こんばんは。無精者(ぶしょうもの)です。
奇才ティム・バートン監督がメガホンをとった映画『ダーク・シャドウ』。
2012年にアメリカで制作されたホラーコメディ映画で、主演はハリウッド俳優のジョニー・デップさん。
この映画の簡単なあらすじを説明しますと、ジョニー・デップさん演じるバーナバス・コリンズは家に仕える使用人「アンジェリーク・ブシャール」の愛に応えることができず、彼女に逆恨みされてしまいます。アンジェリークがただの人間だったらよかったのですが、彼女の正体はなんと”魔女”で、彼女は魔法でバーナバスをヴァンパイアに変身させた上で生き埋めにし、彼の両親と彼の恋人を亡き者にし、彼の一族に呪いをかけてしまいました。約200年後、コリンズ家の家長エリザベスは目覚めたバーナバスと協力し、アンジェリークがかけた呪いをとこうとするが・・・。
Sometimes (everyday) I wish I was Eva Green playing the role of Angelique Bouchard in Dark Shadows pic.twitter.com/yqum8JLjtJ
— Chloe Grogean (@ChloeGrogean) May 29, 2017
さて、ざっと映画のあらすじをご紹介してまいりましたが、色々と調べていくうちに、本作品に登場する魔女・アンジェリーク・ブシャールの存在感が凄くて、とても気になります。金髪、色白、真っ赤な口紅を付けた唇という外見的な印象も強いですが、何よりもセクシーで美しく、まさに妖艶という言葉がピッタリな感じがします。
というわけで、この女優さんの正体がとても気になりましたで、記事にして皆さんにご紹介したいと思います。いったいどこの国の女優さんで、どんな経歴をお持ちなのか?『ダーク・シャドウ』以外にはどんな作品に出演しているかなどなど、色々と調べてみようと思います。
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Contents
誰?プロフィールや経歴は?
名前:エヴァ・グリーン (Eva Green)
生年月日:1980年 (昭和55年) 7月5日
出身国:フランス
身長:168cm
3サイズ:91 (D75)- 61 – 89
魔女・アンジェリーク・ブシャールを演じるのフランス人女優の「エヴァ・グリーン」さんです。ぱっと見はアン・ハサウェイさんに似てるような方ですね。
エヴァさんは、フランスのパリにて二卵性双生児の姉として生まれました(妹はJoy (Johanne)という名前)。お母さんは当時のフランス領アルジェリア出身の女優さんで、お父さんはスウェーデン出身の歯科医ということなので、エヴァさんは一応ハーフということになります。ちなみに、お父さんは歯科医なのに『Au Hasard Balthazar』(1966年フランス)という映画に出演したことがあるとのこと・・・。両親共に演技をしていたことは後年エヴァさんが女優を目指すキッカケになったのではないでしょうか。
エヴァさんは子供時代にフランスだけはなく様々な地域に住んでいました。イギリスのロンドンやラムズゲート、アイルランドなど。また、大学はパリのアメリカ大学に通っていて、英語はペラペラに話すことができるそうです。純日本人の私からすれば羨ましいっす(笑)
女優を目指すことになった直接的なきっかけは、14歳の時に見た映画『アデルの恋の物語』(イザベル・アジャーニ主演)だったそうです。彼女はその後、パリにあるセントポール演劇学校で勉強し続け、さらにロンドンにあるウェバー・ダグラス演劇アカデミーのコースも受講しました。
出演作品は?
エヴァ・グリーンさんの主な出演作品についてご紹介していきます。
2003年『ドリーマーズ』- イザベル 役 (デビュー作)
映画の舞台は1968年のフランス、学生による左翼運動(5月革命)が今まさに起こる寸前のパリ。アメリカからやってきた留学生マシューは知り合いになった姉弟のイザベル・セオと親密になっていくが…。
この映画、エヴァさんのデビュー作であるとともに衝撃作品でもあります。「デビュー作からいきなりかよ」と思わされるシーンが多々あり、例えるなら、宮沢りえさんの写真集なみの衝撃度です。よって、日本も含めて様々な国でR-18指定の映画です(笑)
エヴァさんがとてつもなくセクシーと呼ばれる所以はこの映画にあります。
2004年『ルパン』- クラリス 役
日本の方ならご存知”ルパン”です。映画のベースはモーリス・ルブランさんの小説『カリオストロ伯爵夫人』です。日本が世界に誇る宮崎駿監督のアニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』もベースにした原作なので、この『ルパン』にも「クラリス」という女性が登場します。また、日本語吹き替え版の声優陣にはアニメ『ルパンシリーズ』でお馴染みの増山江威子さん(峰不二子役の人)、小林清志さん(次元大介役の人)がおり、極めつけは『ルパン三世 カリオストロの城』でクラリス役を担当した島本須美さんが『ルパン』でもクラリスの声をあてるという(笑)
2005年『キングダム・オブ・ヘブン』- シビラ 役 (ヒロイン)
映画の舞台は中世ヨーロッパ。十字軍遠征に従軍したフランス人騎士・バリアンはエルサレム王国の王女・シビラと出会い恋に落ちる。しかし、シビラの兄で国王ボードゥアン4世は病死し、王国はアイユーブ朝のサラーフッディーン(通称:サラディン)との開戦に踏み切るが…。
この作品はエヴァさんのハリウッド映画デビュー作です。
2006年『007 カジノ・ロワイヤル』- ヴェスパー・リンド 役 (ヒロイン)
人気作品『007』シリーズの21作目かつダニエル・クレイグさんがジェームズ・ボンド役として初めて出演した映画です。エヴァさんはこの映画のヒロイン・ヴェスパー役として登場し、ボンドと強く惹かれ合うのですが…。
ミッションインポッシブルシリーズもそうなのですが、この手のスパイ映画って基本的に誰も信用できなくなりますね(笑)主人公の上司や味方が実は裏で敵と繋がっていたり…。
2007年『ライラの冒険 黄金の羅針盤』- セラフィナ・ペカーラ 役
ファンタジー小説『ライラの冒険』シリーズの第1部『黄金の羅針盤』を原作とする実写版で、大人の事情で続編が制作されなかった悲しい映画です(笑)
エヴァさんはこの映画でも魔女(女王)役として登場します。こういう役がエヴァさんに多い理由は、彼女が醸し出す妖艶で独特な雰囲気が魔女に適役だからではないでしょうか。
2009年『汚れなき情事』- ミス・G 役 (主役)
舞台はイギリスの田舎にある全寮制女子学校。エヴァさんはその学校の教師「ミス・G」を演じました。彼女は美しく妖艶な魅力の持ち主で生徒たちから人気を集めていました。しかし、ある日スペインから転校生がやってきて…。
2014年『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』- アルテミシア 役
『300』(2007年公開)の続編。「This is sparta!」と叫ぶシーンが有名なあの映画の続編です。ってか続き合ったのですね。エヴァさんの役は、敵側(ペルシア帝国)の司令官です。この司令官、めちゃくちゃ強いです(笑)それに相手の司令官(スパルタ側)との熱烈な(ラブ)戦闘シーンもあるらしいので、それだけでも見る価値はあるかもです。
2016年『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』- アルマ・ルフェイ・ペレグリン 役 (主演の1人)
日本では2017年2月3日に公開された同名小説を原作とするダークファンタジー映画です。監督は『ダーク・シャドウ』と同じティム・バートンさん。この映画でのエヴァさんは”魔女”ではないですが、怪しげな能力を持っていて、「またこれ系の役かよ」と思わずツッコミを入れたくなります(笑)前の方でも言及しましたが、エヴァさんが醸し出す妖艶で独特な雰囲気が役とマッチするんでしょうね~。
セクシー過ぎる!?
さて、様々な映画に出演してきたエヴァさんですが、なんといってもその魅力はセクシーさだと思います。
しかしながら、誠に残念ながらそのセクシーさをこの記事でご紹介することはグーグル先生がお許しになりません・・・。
そのため、こちらのリンクから各自の責任でご覧いただくしかありません。
いかがでしたでしょうか?
これでもかなり控えめのものを厳選してます(笑)
しかし、すごく細いのに出てるところはすごい出てるので、男性が好きな体形なのはほぼ間違いなしですが、女性も憧れるようなプロポーションなのではないでしょうか?
興味が湧いた方はぜひご自身で画像検索されてみたらどうでしょうか?もっときわどいのがたくさん出てきますよ(笑)
彼氏は?結婚している?
さて、こんなにセクシーなエヴァさんのことですから、年齢的にも既に結婚しているはず!
と思ったら意外とまだ結婚していませんでした・・・。
であれば、彼氏ぐらいはいるはずっ!
と思ったら、こちらもヒットせず・・・。
どうやら、エヴァさんは誰かと一緒に過ごすことよりも自分の時間を大切にしているそうです。(Relationships are hard for Eva Green → リンク)
というわけで、過去にエヴァさんと噂になった方々を調べてみました。
ティム・バートンさん
1人目はエヴァさんが出演した映画『ダーク・シャドウ』(2012年)と『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(2016年)の監督を務めたティム・バートンさん。エヴァさんとの年の差は「22」ですが、ティム・バートンさんほどの男性なら年齢関係なくいつまでもモテるんでしょうね~。
マートン・チョーカシュさん
2人目はニュージーランドの俳優マートン・チョーカシュさんです。こちらも映画(『キングダム・オブ・ヘブン』)での共演がキッカケでお付き合いをされていました。マートンさんもエヴァさんより一回り以上年上の”おじ様”です。残念ながらこのカップルは2009年に破局しました。しかし、2014年公開の『シン・シティ 復讐の女神』で同じ映画に出演しております。(共演シーンがあったかは未確認です)
ヤン・クラッセンさん
3人目はヤン・クラッセン(Yann Claassen)さんです。フランス人俳優さんということですが、それ以外の情報はほとんどありません。エヴァさんのキャリア初期に1年ほどお付き合いされていたそうです。
まとめ
皆さま、大変お疲れ様でした。
調子に乗って少し長い記事になってしまいました(笑)
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
内容をざっと簡単にまとめてみますと以下のような感じでしょうか。
(1) 映画『ダーク・シャドウ』の魔女アンジェリーク・ブシャールを演じるのはフランス人女優のエヴァ・グリーンさん。
(2) エヴァ・グリーンさんのデビュー作は「ドリーマーズ」で、いきなりの衝撃作品だった。
(3) エヴァ・グリーンさんはとってもプロポーションがよく、セクシーさ満点。
この記事にアクセスしていただいた方々によって少しでも有益な情報をお届けできたのなら幸いです。
以上、ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。