こんばんは。無精者(ぶしょうもの)です。
インターネットニュースを見ていたところ、とんでもない記事を見つけました!
ダボス(スイス) 16日 ロイター] – 国際非政府組織(NGO)オックスファムは16日、世界で最も裕福な8人の資産が、世界人口のうち下位50%(約36億人)の合計額とほぼ同じだとする報告書を発表した。
引用元:Infoseek 楽天 NEWS (リンク) ← 現在記事はありません
世界人口が70億人ぐらいだったかと思いますが、その下位とは言え半分ぐらいの資産の合計額とほぼ同じって一体・・・。
今回はそんなウルトラな大富豪たちの資産額、経歴や家族について調べていこうではないですか!(っていうか暴いてやるww)
*以下に記載の資産額の日本円表記は、1ドル=113円として計算しております。
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第8位
名前:マイケル・ブルームバーグ (Michael Bloomberg)
国籍:アメリカ (両親はユダヤ系ポーランド人)
生年月日: 1942年2月14日
肩書:実業家、政治家、前ニューヨーク市長(2002~2013年)
資産額:400億ドル(4兆5200億円)
ブルームバーグって言葉を聞いたことがありませんか?インターネットニュースの記事のどこかにこの言葉が入っていたりしませんか?
このブルームバーグとは、マイケル・ブルームバーグ (Michael Bloomberg)さんが1982年に設立した会社のことです。現在は、世界の経済・金融情報に関する通信・メディア事業を展開しており、拠点数:192、従業員数:約19,000人のグローバル企業です。
第7位
名前:ラリー・エリソン (Lawrence Ellison)
国籍:アメリカ (実母ユダヤ人、養父ユダヤ人)
生年月日: 1944年8月17日
肩書: オラクル共同創業者兼会長兼CTO
資産額:436億ドル(4兆9268億円)
結婚歴:4回
離婚歴:4回
子供:デヴィッド、ミーガン
オラクルとはラリー・エリクソンさんが1977年に設立した会社のことです。詳しくは以下の通りです。
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置く、民間法人や公的機関を対象とするビジネス用途に特化したソフトウェア会社である。同社の名を冠した「Oracle Database」は、世界市場のトップシェアを占めるデータベース管理システムソフトである。
引用元:Wikipedia オラクル(企業) (リンク)
資産額もすごいのですが、何よりも4回結婚して4回離婚していることがビックリです!まぁ、これだけお金があると、「はい、次ぃ!」と行きやすいのかもしれません(笑)
第6位
名前:マーク・ザッカーバーグ (Mark Zuckerberg)
国籍:アメリカ (両親はユダヤ教徒)
生年月日: 1984年5月14日
肩書: FacebookのCEO
資産額:446億ドル(5兆398億円)
妻:プリシラ (2012年に結婚、大学の同窓生)
子供:マキシマ (女の子、2015年11月下旬生まれ)
第6位は皆さんご存知、フェイスブックの創業者でありCEOのマーク・ザッカーバーグ氏です。
正直、第8位、第7位と書いてきて、「どうせまたおじさんだろ?」と思っていたらまさかの同世代がランクイン!ちなみにわたしの資産額はザッカーバーグ氏の〇〇〇〇〇〇〇・・・〇〇分の1です(笑)
奥様が大学時代の同窓生で、なんでも9年間も付き合った上での結婚らしいですね。いや~、これは好感が持てます。
第5位
名前:ジェフ・ベゾス (Jeff Bezos)
国籍:アメリカ
生年月日: 1964年1月12日
肩書: AmazonのCEO
資産額:452億ドル(5兆1076億円)
妻:マッケンジー(1993年に結婚)
子供:4人(男の子が4人、女の子が1人)
第5位は皆さんがインターネットショッピングで1度は利用されたことがある「Amazon」の創業者でありCEOのジェフ・ベゾス氏です。
それから、奥さんのマッケンジーさんが、Amazonとジェフ・ベゾス氏に関する書籍「The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon: Brad Stone」について、実名でAmazonのカスタマーレビューにコメントを書き込んだそうです。詳細は知りたい方はこちらのリンク先へ飛んでください。→ Gigazine 「Amazon創業者ジェフ・ベゾスの妻がAmazonレビューで★1つを付けAmazonのノンフィクション本を酷評」
第4位
名前:ウォーレン・バフェット (Warren Buffett)
国籍:アメリカ
生年月日: 1930年8月30日
肩書: 投資家、実業家、バークシャー・ハサウェイの会長兼CEO
資産額:608億ドル(6兆8704億円)
妻:スーザン(2004年に他界)、アストリッド(2006年に再婚)
子供:アリス(長女)、ハワード(長男)、ピーター(次男)
第3位は、わたしも名前ぐらいは聞いたことがあるアメリカの著名投資家ウォーレン・バフェット氏。
投資の原点は11歳のときに買ったシティ・サービス社の株。1株あたり38ドルで買ったものを40ドルまで値上がりした局面で売ったところ、その後に株が200ドルまで上昇してしまった。バフェット氏はこの経験から、投資には我慢が必要だと認識し、以後、彼の投資スタイルは購入した企業の株が上昇しきるまで待つ長期投資家型となり、それが大成功して莫大な資産を形成することに成功。
第3位
名前: アマンシオ・オルテガ (Amancio Ortega)
国籍:スペイン
生年月日: 1936年3月28日
肩書: 実業家、インディテックス社の創業者
資産額:670億ドル(7兆5710億円)
妻:ロサリーア(1986年結婚、その後離婚)、フローラ(2001年に再婚)
子供:サンドラ (ロサリーアとの娘)、マルコス(ロサリーアとの息子)、マルタ(フローラとの娘)
第3位はスペイン人実業家のアマンシオ・オルテガ氏です。
彼が創業したインディテックス社とはアパレルメーカーで、同社のブランドには日本でもお馴染みになってきた「ZARA」があります。
あまりメディアには出てこられない方ですが、裕福でない家庭で育ち、シャツメーカーなどで下済みを経験した後に起業し成功者になりました。
第2位
名前: ビル・ゲイツ (William Gates)
国籍:アメリカ
生年月日: 1955年10月28日
肩書: 実業家、マイクロソフトの創業者
資産額:750億ドル(8兆4750億円)
妻:メリンダ(1991年に結婚)
子供:3人
第2位はWindowsの生みの親であり、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏です。わたしがこの記事を書くことができるのも、ビル・ゲイツさんのおかげです。
最初に大きな成功を手にしたのは、1995年に販売したMicrosoft Windows 95の爆発的なヒットでした。その後Windowsはパソコンの基本OSとなり、マイクロソフト1強の時代を築いたことで莫大な富を手中にしました。
第1位
名前:カルロス・スリム・ヘル (Carlos Slim Helu)
国籍:メキシコ (父親は1902年にレバノンから移住)
生年月日: 1940年1月28日
肩書: 実業家
資産額:760億ドル(8兆5880億円)
妻:ソウマヤドミットジェメイエル(1999年に若干32歳で他界)
子供:男3人
第1位はカルロス・スリム・ヘル氏!!
って誰でしょうか?少なくとも私は初めてそのお名前を聞きました。
色々と調べてみると、若干12歳から株取引を始め、1965年(25歳)の頃には不動産投資の会社「グルーポ・カルソ」を設立。その後、買収を通じてレストラン、製造業、建設業、飲食業、自動車部品業、タバコと事業を拡大していきますが、1982年に母国メキシコで経済危機が起こります。その局面でカルロス・スリム・ヘル氏は、破産寸前の大企業の株をとんでもなく低い価格で購入するというリスキーな賭けに出て、見事この賭けに勝利し莫大な資産を築き上げました。
さらに1990年代にメキシコ国営の固定電話会社「テルメックス」の買収から通信事業にも進出し、これが当たってさらなる資産を積み上げることに成功しました。
まとめ
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
世界上位8人の大富豪の資産を合計すると4,522億ドル (51兆986億円) にもなります!
その額が36億人の資産合計額と同じなので、
計算上は1人当たりの資産額はたったの14,194円しかないことになります。
格差が拡大していると言われる昨今、この数字を見るとそう頷けるような気もします・・・。
ただ、今回紹介させていただいた8人も漏れなくそうなのですが、大富豪の皆さんはこれまたとんでもない額を寄付されていますので、格差だけを取り上げるのも少し違うのかなと思います。
以上、非常に長文となりましたが、ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
P.S.
そういえば、幽遊白書に出てくる左京さんが賭け事で「66兆2000億円」と言ってましたね。(参照リンク先 → グーグルの画像検索結果)
そして、その額をなんとか払いきれそうな垂金権造さんは超絶大富豪ということだったんですね(笑) (参照リンク先 → グーグルの画像検索結果)