女性コメンテーターの紹介テロップに「〇児の母」ってあるのはなぜ?その理由は?

こんにちは。無精者(ぶしょうもの)です。

テレビの情報番組を見ていると、批評家さん、学者さん、作家さん、編集者さん、その他いろんな職業の方がコメンテーターとして番組に出演されてますよね。

皆さん、それぞれの専門分野の観点から的確なコメントを発言されたり、または一般人目線から発言されたりするなど、番組の質を上げてくれる素晴らしい方々だと思うんです。

が、一つだけずっと気にかかっていることがあります。

それは女性コメンテーターさんの紹介テロップに

「一児の母」「一男一女の母」

などと書いてあるケースが多いことです。

これってなぜでしょうか?男性コメンテーターの時はあまり見かけないのに(*)、女性コメンテーターの時だけよく見られるのでしょうか?今回はそのあたりの理由を探っていきたいと思います。

(*) 最近はイクメン男性が増えてきている影響か、たまに男性コメンテーターでも見かけることはあります。

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なぜ?理由は?

よく言われている理由は、情報番組を視聴している層は専業主婦または育休・産休の方が多く、その方たちに向けたメッセージであるということです。

普通、女性だけに限らず情報番組にコメンテーターとしてキャスティングされるには、最低条件として”その道のプロ”であることが要求されます。プロになるには、自分の持てる力を最大限仕事に充てて、家庭を犠牲(結婚しない or 結婚してても子供を作らない)にするという「イメージ」が多少なりともあると思います。

そうすると、視聴者からしたらそんなコメンテーターは「雲の上の人。所詮、自分たちとは違う世界の人」だと勝手に思ってしまいがちになるのですが、そこに「〇児の母」というフレーズを入れることで、急に視聴者との距離感が縮まり、親近感がわくのです。「この女性コメンテーターは自分たちと同じで育児を経験しているんだな。その上でのコメントなんだ。なんか好感が持てそう」みたいな。

そうなったら、番組側の思惑通りです。専業主婦さんたちがその女性コメンテーター目当てで番組を観てくれる可能性が高くなります。こうなってくると、もはやただの視聴率アップ(もしくは維持)の手法ですよね。

子供いない女性コメンテーターは?

女性コメンテーター全員が子供がいるわけでないので、中には子供のいない方々もいらっしゃいます。そういう場合は当然ながら「〇児の母」のフレーズは出てきません。

ただ、フレーズが何もないと、先ほど申し上げた通り「雲の上の人。所詮、自分たちとは違う世界の人」だと視聴者から思われ敬遠されてしまいます。

そのため、女性コメンテーターの趣味や意外な活動を載せるケースが多いと思います(これは男性コメンテーターでもあると思います)。または、親の介護に奮闘しているならば、その情報を載せるケースもあります。共通するのは、いかに視聴者に親近感を持ってもらうかです。

まとめ

情報番組に出演している女性コメンテーターさんの紹介テロップに「〇児の母」がある理由は、それを載せることによって視聴者(主に専業主婦層)に親近感を持ってもらい、番組を視てもらうこと、つまり視聴率アップを狙うことにあります。

同じ手法は、子供のいない女性コメンテーター、子供はいるけど「〇児の父」とは紹介されることが少ない男性コメンテーターにも応用可能で、趣味や活動、親の介護などなど、視聴者に親近感を持ってもらえそうなフレーズが使われるようです。

こういったことを分かった上で情報番組を見てみると、また別の視点で面白そうですね!

以上、ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。

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無精者のかわら版 記事下
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